にいみひろき

にいみひろきHiroki Niimi

アートディレクターとして広告や、音楽、ファッションのアートディレクションをやりつつ作家活動を開始。 にいみは今日の大量消費社会、とりわけ、そこにおけるクリエイティビティの消費をテーマにした平面作品を制作しています。 大量に生産され、供給され、そして時には廃棄される衣服や食品たちがある一方、現代はユーザーに消費を促すためにクリエイティブをも 大量に生み出し、そして使い捨てています。シュヴィッタースのメルツ絵画などの先行例を参照しながら、 そこに現代の産業と広告の関係性を持ち込み、消費されるクリエイティブたちを擁護するために描かれています。 社会から捨て去られた、あるいは時代によって使い古されたロゴやキャラクターを引用し、そして消費を象徴する最も 現代的なアイコンとしてバーコードをフロントに登場させ、終わることのないクリエイティブの消費への アイロニーとして描き出すことがにいみの作品のミッションであり、同時にこの時代に対するステートメントでもあります。 これまでの主な個展として「ボーン」(2020, MEDEL GALLERY SHU, 東京 )、「PDCA」(2021, MEDEL GALLERY SHU, 東京 )、「Barcodes」(2022, mu gallery, 東京 )が、また主なグループ展として「New Age」(2021, UP SIDE DOWN GALLERY, 東京)、「HASSHIN」(2021, mu gallery, 東京)、「texture」(2021, MEDEL GALLERY SHU, 東京)、 「THE SELECTED vol.1」(2022, watowa gallery, 東京)がある。

INTERVIEW

【今週の PICK UP アーティスト】にいみひろき× 森山未來

ART WORK

  • MEET YOUR ART ジャーナリズムの消費_The New York Times
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