川瀨恭吾

プロフィール

1985年北海道出身 札幌市在住
秋田公立美術工芸短期大学(現秋田公立美術工芸大学) 産業デザイン学科卒業。主に視覚デザインを学ぶ。

全ての絵のテーマには「全てのことに、何から何まで意味があることを実感すること」という考えを元に作品に落とし込んでいます。
主な展覧会として「それぞれのカオス」(HOKUBU絵画美術館、2023)の出展。アートワークをスノーボードのデザインに落とし込んだSALOMON DESIGN CHALLENGEでは2季連続受賞。

  • インタビュー

    あなたにとって、美術 / 制作することとは何でしょうか。

    絵のイメージやインスピレーションの起因は、普段の生活の中にあると思っています。

    このふと見た時の、偶然にできた壁の色や、自然の景色が綺麗で、その色を絵にしてみようというのもありますが、感情的なことで、何かができたとか、何かうまくいかないことがあったといった要素も、絵を作る源として重要な役割があると思っています。

    それらのインスピレーションやイメージが、どこか頭の中に溜まっていくような感じがあり、作品にアウトプットしています。

    いつから美術に興味を持たれたのでしょうか。

    美術そのものに興味を持ったのは、小学生の時に花火の絵を夏休みの自由研究で作ったのが、最初の興味を持った出来事だったと思います。

        
    アートに限らず影響を受けたクリエイターはいますか。

    Stefan Sagmeister、森山大道

    転機となった作品があれば教えてください。

    Willem de Kooning, Woman, I

    今後、作家としてどのような活動の展開を考えていらっしゃいますか。
    今後の展望や今挑戦されていることなどありましたら、お聞かせください。

    今まで通りの作品作りも続けていきたいですが、キャンバスのサイズも大きいものも作っていきたですし、ウォールアート(壁画)の制作も場所があればですが、取り掛かっていきたいと思っています。

    同時に、NFTなどデジタルコンテンツの作品も手探りの段階ですが、やってみたいと思っていますね。