新井碧

 新井碧

プロフィール

1992年茨城県出身、2022年京都芸術大学修士課程修了。 2021年「ターナーアワード2020」入選、2022年「京都芸術大学 大学院修了展 2022」優秀賞受賞。 行為・時間を軸とする、体験的時間性を内包する絵画は、鑑賞者に「描く行為」自体を身体的に想像・追体験させる。 そしてそれは、個人の時間・身体・主観から、他者・社会について思考したり想像を働かせる手がかりとなり得る。 科学と医療が発達し、弱者も生き延びることが可能な共生の時代であるからこそ、 生命の有限性について問い続け、また、わたし自身の生きた痕跡を残すため、絵画に時間を閉じ込めていく。 主な展覧会は、 「Re: Perspective」graf (国立国際美術館『ボイス+パレルモ』サテライト企画) 「SHIBUYA STYLE vol.15」西武渋谷店 美術画廊 「Collectors’ Collective vol.6 Osaka」TEZUKAYAMA GALLERY 「grid」biscuit galleryなど。