和田 直祐

和田 直祐Naosuke Wada

1983年兵庫県に生まれ、大阪府在住。2013年に京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院芸術研究科を修了。
薄く溶いた絵の具を幾層にも塗り重ねる古典絵画の技法「グレージング」を参照し、光と空間をテーマに多層構造の絵画作品を制作。
高透明のメディウムを用いてレイヤーを構築し、透過効果による流動性を伴った絵画は、光が当たる場所や時間によって色や形が微量に変化し、「見る」という行為への再考を促す。

主な個展に「Whole set of No.2 to 8」(GALLERY 麟 / 2023)、「Pathway」 (TEZUKAYAMA GALLERY / 2022)。
主なグループ展、アートフェアに「From the Oblivion - 忘却の記憶」(Pool Side Gallry / 2024)、「切磋-絵画の証Ⅳ」(TEZUKAYAMA GALLERY / 2023)、「Sydney Contemporary 2023」(Carriageworks / 2023)、「間 そうぞうのよはく」(graf porch / 2023)、「ART OSAKA 2022」(大阪市中央公会堂 / 2022)、「can (not) reach」(EUKARYOTE / 2022)、「和田直祐・小川万莉子: full-size room」(GALLERY 麟 / 2021)、「類比の鏡 / The Analogical Mirrors」(山中suplex / 2020)など。

ART WORK

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