板垣夏樹
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プロフィール
インタビュー
あなたにとって、美術 / 制作することとは何でしょうか。
自分にとって生きる事=絵を描くことだと思っています。
いつから美術に興味を持たれたのでしょうか。
物心がつく頃には絵を描くのが好きでした。実際に美術の道に進もうと思ったきっかけは、叔母がグラフィックデザイナーだったので、こういう仕事もあるんだと知ったことがきっかけだったと思います。
アートに限らず影響を受けたクリエイターはいますか。
私は日本画という分野で制作させていただいています。近代の作家ではなく。古典の日本画作品に影響を受けているところが多いです。鈴木基一、俵屋宗達など。昔の作品は屏風絵など作品が衣食住にかかわっており、装飾的で物語性をかんじるものが多いので、それらに強く影響を受けていると思います。
また、私は映画(アニメーションも含む)や絵本など物語が好きで、その影響も大きいと思います。具体的な一つのものというよりは、それぞれのちょっとしたワンシーンの構図や色に感動した記憶が積み重なって今の作品につながっていると思います。
転機となった作品があれば教えてください。
第8回大作公募展アーティストグループ風入賞作品「お犬さまんだら」2018年制作ー大学院を修了して間もなく出品。「Somewhere01」2019年制作ー東京での初個展での作品。自分の表現したいイメージと色があってきた頃。
今後、作家としてどのような活動の展開を考えていらっしゃいますか。
今後の展望や今挑戦されていることなどありましたら、お聞かせください。
最近の震災からのコロナ禍の影響を見ていると、日本はしばらく経済困難な状況を抜け出せないんじゃないかと思っています。美術や絵画はなんだかんだ不景気だと淘汰される世界なのではないかなと。今後も作家活動を続けるうえで日本だけでなく海外など多くの人に知ってもらう作家になる必要があると思っています。