三澤亮介Ryosuke Misawa
三澤亮介は1992年福井県生まれ。
立教大学映像身体学科卒業後、写真家を経て2020年より現代アーティストの活動を本格化させた。
コンセプトは「概念のアップデート」。
映像や写真を自身のバックグラウンドに持ち、その多角的な視点を平面の肖像画に凝縮させる。
シームレスにつながる線とその間をパレットのようにさまざまな色合いで埋め尽くしフラットに描き切る構成により、生きた線に区切られた美しいカラーパズルが浮かび上がる作品を描く。
INTERVIEW
【OPEN THE DOOR】三澤亮介『自分が苦手な絵画での個展開催に挑んだ、そのワケとは?』《IN ACTION!》
INTERVIEW
あなたにとって、美術 / 制作することとは何でしょうか。
自分がこの時代において、"生きる"という行為そのもの。生き方や生き様のごった煮。
なのでアート活動は、ごく自然で必然的な動きだと思います。
いつから美術に興味を持たれたのでしょうか。
これは完全に風の時代に入ってからです。
アートに限らず影響を受けたクリエイターはいますか。
カルチャー(サブカルチャーも含む)全般。
特に手塚治虫、宮崎駿、久石譲、北野武、長谷川和彦、新井英樹(敬称略)。
転機となった作品があれば教えてください。
僕の場合、既にそういったものがあればアーティスト活動が終わってしまうので、死んでアート辞めるまでないです。
そういった意味では、逆に言えば自身の存在自体が変容し続けるそれにあたるかも知れません。
今後、作家としてどのような活動の展開を考えていらっしゃいますか。
今後の展望や今挑戦されていることなどありましたら、お聞かせください。
形而上的な意味での大きさではなく、過去に類を見ない大きさの作品を作りたいです。
おそらく、国家ごと作るとか島を作るとか、そういう単位の作品になると予想されます。