山岸翔

 山岸 翔

プロフィール

1989年
東京都出身
2018年
武蔵野美術大学通信教育課程造形学部油絵学科日本画コース卒業
2018年から東京と千葉を中心にグループ展や個展を行う。
主な受賞歴は、全国絵画公募展IZUBI Final佳作賞、第26回日本の美術 宮津大輔賞など。

経歴

自身や幼い頃の友人たち、またどこかに存在する誰かをモチーフに 人間の本質的なものをテーマとして描く。

インタビュー

あなたにとって、美術 / 制作することとは何でしょうか。

感じたことを一旦切り離し、客観的に見つめ直す作業。自分自身の治療。

いつから美術に興味を持たれたのでしょうか。

物心ついた頃から。

アートに限らず影響を受けたクリエイターはいますか。

鴨居玲、増田常徳、木村祥朗

転機となった作品があれば教えてください。

「代用品」という子どもが熊の着ぐるみに抱き着いてる作品。それまでは人間の心の暗部に興味があったが、切実さという人間的な部分に着目することで自分が描きたい人間らしさを見つめ直すきっかけになった。

  • 山岸翔
今後、作家としてどのような活動の展開を考えていらっしゃいますか。
今後の展望や今挑戦されていることなどありましたら、お聞かせください。

強迫的な観念から生まれる人間特有の感情や性質を、様々な視点や場面から描き出していきたい。