河合郁希Takaki Kawai
現代社会の精神的疎外を発展途上段階の文化と捉え、自己認識の可能性を 広げるため、芸術を「表現されるもの」でなく「自分を見つけ作るもの」と考えた。 その考えをもとにした「感情のホームをつくる」をテーマに主に油彩を使って作品を制作している。
INTERVIEW
あなたにとって、美術 / 制作することとは何でしょうか。
すぐに言語化できない思想などを可視化して、他の人に届く形にすること。存在証明。
いつから美術に興味を持たれたのでしょうか。
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アートに限らず影響を受けたクリエイターはいますか。
エル・グレコ 村上隆 羽海野チカ 浦沢直樹
転機となった作品があれば教えてください。
ワタリクジラ(2021)
今後、作家としてどのような活動の展開を考えていらっしゃいますか。
今後の展望や今挑戦されていることなどありましたら、お聞かせください。
僕の作家としてのテーマ「感情のホームを作る」を達成するためには、「自分を落とし込むアート」という、新しいアートの楽しみ方を界隈の文化に加える必要がある。この二段階の達成を経て、日本発で、スーパーフラットの次のポストモダンアートを作りたいです。
意図しています。