金氏 徹平

金氏徹平

プロフィール

1978年京都府生まれ、2003年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。
現在、同大学彫刻専攻准教授。日常の事物を収集し、コラージュ的手法を用いて作品を制作。
彫刻、インスタレーション、映像、パフォーマンスなど表現形態は多岐にわたり、一貫して物質とイメージの関係を顕在化する造形システムの考案を探求。
主な個展に、「S.F.(Something Falling/Floating)」(市原湖畔美術館、2022)、「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2016)、「四角い液体、メタリックなメモリー」(京都芸術センター、2015)、「Towering Something」(ユーレンス現代美術センター、2013)、「溶け出す都市、空白の森」(横浜美術、2009)、チェルフィッチュとのコラボレーションによる「消しゴム森」(金沢21世紀美術館、2020)など国内外での展覧会のほか、舞台美術など様々なジャンルとのコラボレーションも多数。