平野 泰子Yasuko Hirano
1985年富山県生まれ、神奈川県在住。京都精華大学芸術学部造形学科洋画専攻を卒業。作品の根底には「風景」があるが、絵の具を幾層にも塗り重ねる行為によって生まれる空間や現象に注目するようになる。制作の中から生まれる眼差しや不確かなものに強度を持たせるために制作している。
主な個展に「Gesture」 (ARTDYNE / 2024)、「山では無く頂が平面であること」 (TEZUKAYAMA GALLERY /2023)、「Yasuko Hirano: Unfold Room」(Gallery stoop / 2020)、「不確かな地図」 (CALM&PUNK GALLERY / 2018)、「呼びかけられる」(Gallery PARC / 2018)。主なグループ展に「La Promesse d’Avril - 4月の萌」(MtK Contemporary Art / 2024)、「New Positions 2021」(taguchi fine art / 2021)、「VOCA 展 2015」(上野の森美術館 / 2015)など。
INTERVIEW
【MEET YOUR ARTISTS】平野 泰子│ 森山未來がドラマチックと感じた制作手法!風景を描くために色を塗り重ねる“行為” その中で偶発的に訪れるイメージをどうやって作品の中に留めるか