松岡 裕喜Yuki Matsuoka
幼少期はいじめに遭い、当時は生きる希望を失なっていた。
コミュニケーションや自己表現が苦手になり、それらはコンプレックスでもあったが2020年から芸術活動を始め、芸術は感情を晒せる"我がままで居られる場所”であることを知る。
あふれ出る創作意欲が自身を救ったように、どこかで苦しむ誰かに、芸術をもって寄り添える未来を創造したいと考えている。
INTERVIEW
あなたにとって、美術 / 制作することとは何でしょうか。
私にとって美術 / 制作は、『己を知ること』、『他人を知ること』、『社会を知ること』です。
いつから美術に興味を持たれたのでしょうか。
2020年10月から芸術家として初の制作を始め、その後すぐに美術に興味を持ちました。
美術に興味を持って制作したわけでなく、制作を始めてから美術が好きになったという順番です。
アートに限らず影響を受けたクリエイターはいますか。
認知度、プロ、アマ問わず殆どのクリエイターから少しずつ影響を受けており、尊敬しています。
著名作家だと、白髪一雄、レオナルド・ダ・ヴィンチ、です。
転機となった作品があれば教えてください。
作品から転機を迎えたことは今のところありません。
国外でも出展する機会が多いのですが、美術館、アートフェア、展覧会などに参加するたびに自分自身の考え方、性格、生き方が変わり、同時に表現や作風も変化しています。
今後、作家としてどのような活動の展開を考えていらっしゃいますか。
今後の展望や今挑戦されていることなどありましたら、お聞かせください。
自分自身の芸術、日本の芸術を世界に発信していきます。
今は自分から世界に行くことが主ですが、自身でギャラリーの運営もしているので、世界のアーティストを日本にも招きたいと思っています。
あとは誰もが認める圧倒的な実績と成果を作り、世界的に自身の活動を認知してもらいたいと強く思っています。